ITエンジニアが英語を使って働く方法の一つが、 外資系IT企業への転職です。 海外へ移住しなくても、日本国内でグローバルな環境に入ることができます。
ただし、外資系ITといっても すべての仕事で高い英語力が必要なわけではありません。 日本語中心のポジションもあれば、 海外本社やAPACチームとの会議が日常的に発生する仕事もあります。
ここではITエンジニア向けに、 外資系企業で英語を使う場面、向いている職種、 転職前に準備しておきたいことを整理します。
外資系IT企業とは
日本法人で働いていても、仕事の範囲が海外へ広がることがあります。
本社のIT・製品・セキュリティチームなどと 英語で連携する場合があります。
日本だけではなく、 APAC全体のプロジェクトへ参加する働き方があります。
クラウド、ネットワーク、 セキュリティなど海外製品を担当します。
日本企業の顧客を担当しながら、 社内では英語を使うポジションもあります。
外資系ITで英語を使う場面
英語力そのものより、仕事で何をするかによって必要な能力が変わります。
製品ドキュメント、社内資料、 障害情報などを英語で確認します。
海外チームへの質問や依頼を、 英語で書く場面があります。
プロジェクト進捗や技術的な問題を 英語で説明します。
自分の経歴や技術経験について 英語で説明する選考もあります。
どのくらい英語が必要?
最初からネイティブのように話せる必要はありません。
技術資料や社内文書を読む。
メール・チャットを書く。
会議で説明・質問する。
海外チームを含めて仕事を進める。
日本顧客を中心に担当するポジションでは 日本語の比率が高い場合があります。 一方、海外チームと直接仕事をする職種ではSpeakingも重要になります。
外資系ITと相性のいい職種
IT経験と英語を組み合わせやすい代表的な領域です。
AWS・Azure・ネットワークなど、 グローバルな技術を扱います。
海外製品、SOC、CSIRT、 脅威情報などで英語を使います。
海外開発チームやGitHubなど、 技術情報との相性がよい分野です。
海外拠点との調整や グローバルプロジェクトを担当します。
顧客と海外の製品チームをつなぐ 技術支援を担当します。
グローバル企業のIT課題や 海外プロジェクトを担当する場合があります。
技術力と英語、どちらが重要?
ITエンジニアの場合、英語だけではなく専門性との組み合わせが重要です。
まず「英語で何を説明できるか」を作る
英語が流暢でも、 担当できるIT領域がなければ エンジニアとしての専門性にはつながりません。
逆に、インフラ・クラウド・セキュリティ・開発などの経験があれば、 その経験を簡単な英語で説明できるだけでも 外資系ITへの入口を作りやすくなります。
転職前に準備したいこと
英語学習だけでなく、自分のIT経験を整理します。
製品、担当範囲、 プロジェクト規模などを整理します。
台数、ユーザー数、拠点数、 改善率など説明できる材料を作ります。
30秒〜60秒程度で 自分の経験を説明できるようにします。
Project、Challenge、Resultなど 実務経験への質問を準備します。
英語面接では技術経験を説明する
難しい英単語より、経験を順序立てて説明することが重要です。
どんな環境だったか
何を担当したか
何をしたか
どう改善したか
入社後に必要になる英語
面接英語だけではなく、日常業務の英語へ移行します。
外資系ITからさらにキャリアを広げる
外資系企業で得た経験は、その先のグローバルキャリアにもつながります。
国内で英語を使うITポジション。
アジア地域を担当する。
複数地域の仕事を担当する。
海外勤務・海外転職へ広げる。
英語が苦手でも外資系ITを目指せる?
現在のレベルから、仕事で必要な英語を順番に増やします。
IT経験を軸に英語を追加する
「英語ができるようになってから外資系へ」 と考えると、準備期間が長くなりがちです。
まず求人で必要な英語を確認し、 Reading、Writing、Speakingのうち 自分に不足している部分から補う方法があります。
BEGINNER 英語が苦手なITエンジニアの勉強法を見る →次に読む
目指す職種や働き方から、さらに具体的に確認しましょう。


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