みなさん、こんにちは。
日本で本を買うとき、当たり前のように消費税(10%)を払っていますよね 。もし「本にかかる税金がゼロになったらいいのに…」と思ったことがある方に、ぜひ知っていただきたい雑学があります 。
実は、お隣の韓国では子供の本を含め、書籍全般が「非課税(免税)」なんです 。
今回は、日本の制度との違いや、なぜ韓国では本に税金がかからないのか、その気になる背景をご紹介します 。
1. 韓国の書籍は一律で「付加価値税0%」
韓国にも、日本の消費税にあたる「付加価値税(VAT)」という税金が存在します 。標準税率は日本と同じ10%です 。
しかし、韓国の税法では、国民の生活や文化に深く関わる特定のジャンルに対して「免税措置」をとっています 。その代表例が「書籍(出版物)」です 。
1970年代にこの税制が導入されて以来、韓国では一貫して本に税金がかけられていません 。
どんな本が非課税(免税)になるの?
「子供の本だけが対象なの?」と思われがちですが、実は以下のように出版物であればほぼすべてが対象となります 。
- 児童書・絵本・学習ドリル
- 学校の教科書や参考書
- 一般の小説、ビジネス書、新書
- 雑誌、新聞、定期刊行物
- 電子書籍(E-Book)やオーディオブック(時代の変化に合わせ、デジタルコンテンツも免税対象に!)
子供が「この絵本が欲しい!」と言ったときも、受験生が「参考書を買いたい」というときも、大人が趣味の雑誌を買うときも、レジで10%の税金が上乗せされることはありません 。
2. 日本と韓国の「本にかかる税金」を比べてみた
ここで、日本と韓国の税率の違いを分かりやすく整理してみましょう 。
- 通常の税率(消費税 / 付加価値税)
- 日本:10%
- 韓国:10%
- 書籍・雑誌への税率
- 日本:10%(軽減税率の対象外です)
- 韓国:0%(免税)
- 新聞への税率
- 日本:8%(定期購読のみ軽減税率が適用されます)
- 韓国:0%(免税)
日本では、新聞(定期購読)にこそ8%の軽減税率が適用されていますが、書籍や雑誌、子供の教科書などはすべて10%の標準税率が課されています 。
一方、韓国では「本を読むこと」そのものに税金をかけない仕組みが徹底されているのです 。
3. なぜ韓国では本が非課税なのか?
韓国が本を免税にしている理由は、とても明確で素敵です 。
💡 免税にしている主な理由 * 「国民が文化に触れる機会を広げるため」 * 「お金の有無によって、教育や知識を得るチャンスを妨げないため」
つまり、「知識や文化はお金儲けの対象ではなく、国が守り育てるべき財産である」という強いメッセージが込められているんですね 。
子供をもつ親御さんにとっても、絵本やドリル、学習参考書を税金なしのすっきりした価格で買い与えられるのは、教育費の面でも大きなメリットになっています 。
未経験・ブランクOK!介護転職のプロが面談で徹底サポート【介護タウン】4. 旅行で行く人は注意!「事後免税(タックスリファンド)」は使えない?
最後に、韓国旅行に行く方にちょっとした豆知識です 。
韓国の大型書店(教保文庫など)でお買い物をした際、外国人旅行客向けの「タックスリファンド(事後免税)」の手続きをしようとしても、断られることがあります 。
理由はもうお分かりですよね 。「最初から税金が1円(1ウォン)もかかっていないから、戻ってくる税金もない」のです 。
免税手続きをしなくても、すでに世界中どこの国の人が買っても最安値(免税価格)で購入できている状態なので、安心してそのままお持ち帰りください 。(※書店で売っている「文房具や雑貨」には10%の税金がかかっているので、それらはタックスリファンドの対象になります 。)
まとめ:本に対する国の姿勢の違い
お隣の国、韓国の「書籍の非課税制度」 。 活字離れや子育て世帯への支援が話題になる日本から見ると、とても羨ましく、そして羨ましいだけでなく、国としての「文化や教育への投資姿勢」がハッキリと見えてくる面白い制度ですよね 。
みなさんは、日本でも本が非課税になったら、もっと読書や子育ての環境が変わると思いますか? ぜひコメントで意見を聞かせてください。
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