ITエンジニアと付き合うなら、どんな人と相性がいい?
「同じ理系タイプ?」「一人の時間が好きな人?」
と気になる人もいるかもしれません。
ただし、職業だけを見て恋愛の相性を決めることはできません。 この記事では恋愛に関する心理学研究も参考にしながら、 ITエンジニアの仕事の特徴と、関係を築きやすい相手について考えてみます。
ITエンジニアと相性がいい人は一概には決まらない
「職業=恋愛タイプ」ではありません。
「エンジニアは論理的だから、感情豊かな人と相性がいい」 「内向的な人同士の方がうまくいく」など、 職業や性格から恋愛の相性を考えたくなることがあります。
しかし、 ITエンジニアという職業だけから、相性のいい恋人の性格を決めることはできません。
同じエンジニアでも、 性格、働き方、趣味、生活リズム、人との距離感はそれぞれ違います。
「○○職だから、この性格の人がベスト」と決めるのではなく、 仕事や生活の特徴を理解しながら、 お互いが無理なく関係を築けるかという視点で考えます。
「性格が似ている=相性がいい」とは限らない
似た者同士なら必ずうまくいく、とは言えません。
恋愛では、 「自分と似ている人の方が相性がいい」 と考える人もいるでしょう。
しかし、1,294組のカップルを分析した研究では、 パートナー同士の性格が似ていること自体は、 関係満足度を説明するうえで大きな役割を持たない という結果が報告されています。 ⓘ データ元
つまり、 「エンジニア同士だから相性がいい」 「内向型同士だからうまくいく」 と単純には言えません。
性格の一致よりも、 その違いをお互いがどのように扱えるかを見ることも大切です。
相性を見るなら「関係そのもの」に注目する
性格タイプ以外にも重要なものがあります。
43の縦断研究、11,196組のカップルを対象にした研究では、 多数の要因を機械学習で比較しています。
その結果、 相手が関係にコミットしていると感じること、 相手から評価されているという感覚、 関係への満足度、葛藤など、 関係そのものに関する要因が重要な予測因子として示されました。 ⓘ データ元
そのため、 恋人の職業や性格タイプを当てはめるだけではなく、 「この人とは話し合えるか」「大切にされていると感じられるか」 を見る方が現実的です。
一人の時間を尊重できる人
ずっと一緒にいることだけが親密さではありません。
「一人でいる=嫌われた」と考えすぎない
IT職では、 調査、設計、プログラミング、技術学習など、 一つのことに集中する時間が必要になる仕事があります。
そのため、 恋人が何かに集中しているときに、 必要な一人時間をある程度尊重できる関係は 居心地がよい場合があります。
ただし、これは「エンジニアは放っておくべき」という意味ではありません。 一人になりたい時間と、一緒に過ごしたい時間を お互いに伝えられることの方が重要です。
予定変更を話し合える人
大切なのは「理解して当然」ではなく、相談できること。
仕事と恋愛の予定を、一緒に調整できる
インフラやネットワークなどの仕事では、 システムの監視、障害のトラブルシュート、 ネットワーク問題の解決などを担当することがあります。 ⓘ データ元
仕事の事情で予定の調整が必要になった場合も、 「仕事だから仕方ない」で終わらせるのではなく、 理由を説明して、相手の予定も尊重しながら相談できること が大切です。
趣味や勉強への没頭を理解できる人
相手の「好きなもの」を尊重できる関係。
同じ趣味でなくてもいい
新しい技術、プログラミング、PC、ガジェットなど、 ITに関することを仕事以外でも楽しむ人もいます。
恋人が同じ趣味を持っている必要はありません。 むしろ、 「自分には分からないけれど、好きなら楽しんで」 とお互いの興味を尊重できる関係もあります。
「会話量」よりコミュニケーションの質を見る
たくさん話すことだけがコミュニケーションではありません。
「エンジニアは無口」というイメージを持つ人もいますが、 職種だけでコミュニケーション能力や会話量を判断することはできません。
実際、Software Developersの仕事にも、 要件を分析したり、 他者と設計の詳細について協力したりする業務が含まれます。 ⓘ データ元
恋愛でも、 毎日長時間話せるかだけではなく、 必要なことを伝えられるか、相手の話を聞けるか、 意見が違うときに話し合えるかを見る方がよいでしょう。
インフラ・ネットワーク職との相性を考える
安定運用とトラブルシュートを支える仕事。
「仕事を理解する」より「話し合える」こと
Network and Computer Systems Administratorsでは、 ネットワークの維持、監視、 トラブルシュートなどが仕事に含まれます。 ⓘ データ元
恋人がネットワークの専門知識を理解する必要はありません。
それよりも、 忙しいときは忙しいと伝えられること、 落ち着いたら一緒に過ごす時間を作れることなど、 二人の生活を調整できる方が大切です。
セキュリティ職との相性を考える
調べる・考えることが好きな人も多い領域。
考える時間を尊重しつつ、会話もできる関係
セキュリティの仕事では、 問題を分析し、リスクを評価し、 複雑な状況について判断する場面があります。 ⓘ データ元
仕事や興味について深く考えるタイプであれば、 一人で考える時間を尊重できる相手とは 過ごしやすいかもしれません。
一方で、 黙っていれば相手が理解してくれるとは限りません。 必要なことを言葉にすることも大切です。
開発・AI職との相性を考える
作ること、考えること、学ぶことを楽しむ。
好奇心を否定しない人
Software Developersでは、 ユーザーのニーズを分析したり、 ソフトウェアを設計・開発・改善したりする仕事があります。 ⓘ データ元
新しい技術や制作に強い興味を持つ人なら、 恋人が同じ分野に詳しくなくても、 相手の「面白い」を尊重できることは 良い関係につながりやすいでしょう。
相性を見るなら「性格タイプ」より何を見る?
二人の実際の関係を見てみましょう。
一緒に過ごしたい時間と、 一人で過ごしたい時間の感覚が大きくズレていないか。
不満や希望を我慢するだけでなく、 必要なことを話し合えるか。
仕事、睡眠、休日など、 お互いの生活を調整できるか。
同じ趣味でなくても、 相手が大切にしているものを否定しないか。
相手との関係の中で、 自分が尊重されていると感じられるか。
違いそのものより、 違ったときにどう話し合うかを見る。
あなたとITエンジニアの相性チェック
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※これは心理検査や科学的な相性判定ではありません。 恋愛で大切にしたいことを整理するための簡易チェックです。
ITエンジニアだからではなく、「二人の関係」で相性を見る
ITエンジニアと相性がいい恋人を、 一つの性格タイプで決めることはできません。
一人の時間、生活リズム、趣味、 コミュニケーションなどをお互いに尊重できるか。 職業よりも、二人がどのような関係を作れるかを見てみましょう。


