ITには、インフラ、開発、データ、セキュリティなど
さまざまな技術があります。
最初から個別の技術を覚えるよりも、
まず「ITシステム全体がどう動いているのか」を掴むと、
それぞれの技術や仕事の役割が分かりやすくなります。
ITを3つの視点で見る
ITシステムは、大きく「動かす・作る・繋ぐ/守る」の 3つの視点から見ると理解しやすくなります。
コンピュータ、サーバー、クラウド、 ネットワークなどITを動かす土台。
プログラムやアプリケーションを 設計し、開発してサービスを作る。
データやシステムを繋ぎ、 安全に情報をやり取りできるようにする。
動かす技術
アプリやWebサービスが動くためには、 その下にコンピュータやネットワークなどの基盤があります。
CPU・メモリ・ストレージなど、 コンピュータが処理を行う基本的な仕組み。
Webサイトやシステムを動かす場所。 AWS・Azure・GCPなどのクラウドもここに含まれます。
IP、DNS、HTTPなどを使い、 コンピュータ同士を通信させる仕組み。
WindowsやLinuxなど、 ハードウェアとアプリケーションをつなぐ基本ソフトウェア。
作る技術
ITの基盤の上で、Webサイトやアプリ、 業務システムなどを作っていきます。
Webサイトやアプリなど、 ユーザーが直接見る画面を作る領域。
データ処理やシステム内部のロジックなど、 画面の裏側を作る領域。
言語、フレームワーク、ライブラリなどを使って システムの機能を実装する。
設計、実装、テスト、リリースを行い、 Gitなどを使って変更を管理する。
繋ぐ・守る技術
現代のシステムは単独ではなく、 データや複数のサービスを繋ぎながら動いています。
ユーザー情報や商品情報など、 システムで使うデータを保存・管理する。
異なるアプリやサービス同士が データや機能をやり取りするための接続口。
誰がシステムを利用できるのかを確認し、 利用できる範囲を制御する。
暗号化や脆弱性対策などによって、 システムやデータを攻撃や漏えいから守る。
1つのサービスの中で全部つながっている
実際のITサービスでは、 ここまで見てきた技術が組み合わさって動いています。
ユーザーがサービスを利用する。
リクエストを受け取り、必要な処理を行う。
必要な情報を保存し、アプリへ返す。
これらすべてを動かす基盤。
次は「ITの仕事」を見てみる
ITシステムの全体像が分かったら、 次はそれぞれの部分を誰が担当しているのか、 ITの職種・仕事内容を見てみましょう。
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