未経験からITを目指すときに、
最初からすべての技術を身につける必要はありません。
まず共通の基礎を理解し、そのあと自分が目指す職種に合わせて
必要なスキルを絞っていくのが効率的です。
まずはITの共通基礎から
職種が違っても、ITの仕事で共通して役立つ基礎があります。 最初はここから押さえておきましょう。
CPU、メモリ、ストレージ、OSなど、 コンピュータが動く基本的な仕組みを理解する。
IPアドレス、DNS、HTTPなど、 コンピュータ同士が通信する仕組みを知る。
パスワード、認証、暗号化、脆弱性など、 ITを安全に使うための基本を理解する。
サーバー、クラウド、データベース、APIなど、 現場でよく使われる言葉を理解する。
目指す職種によって学ぶものを変える
共通基礎を押さえたら、 すべてを勉強するのではなく希望職種に合わせて絞っていきます。
Linux、ネットワーク、サーバー、 AWS・Azureなどのクラウドを学ぶ。
HTML/CSS、JavaScript、 プログラミング言語やGitなどを学ぶ。
ネットワークやOSの基礎を土台に、 脅威・脆弱性・ログなどを学ぶ。
SQLやデータベースの仕組み、 データの扱い方を学ぶ。
資格は「目的」で選ぶ
資格をたくさん取るよりも、 今の知識レベルと目指す職種に合ったものを選ぶことが大切です。
IT全体の基本用語や考え方を 幅広く学びたい人向け。
コンピュータ、ネットワーク、データベース、 開発などを体系的に学びたい人向け。
ネットワークやインフラエンジニアを 目指したい人の学習候補。
AWSやAzureなど、 クラウド分野を目指す場合の学習目標に使える。
資格と一緒に「実際に触る」
ITは知識だけでなく、 自分で設定したり動かしたりすることで理解が深まります。
本、動画、資格学習などで基本を理解する。
Linux、クラウド、コードなどを実際に操作する。
Webサイトやサーバー環境など、 小さな成果物を作って理解を深める。
学んだことを説明できる状態にして求人へ応募する。
「全部できるようになってから転職」は不要
ITの範囲は非常に広いため、 すべてを理解してから仕事を始めることは現実的ではありません。
まずどんな技術・仕事があるのかを把握する。
興味や適性から最初の方向性を決める。
希望職種に必要な基礎へ学習範囲を絞る。
入社後に実際の仕事をしながら専門性を高めていく。
次は、IT転職までの流れを整理する
学ぶ内容が見えてきたら、 次は「何を学び、いつ応募し、どう実務経験につなげるか」を 順番に見てみましょう。
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